100名ほどのある会社の情報システム部門と顧問契約をしています。
情報システム全般の相談を受けているのですが、半年ほど前(2021年12月ごろ)は、それほど、リモートワーク(在宅勤務)をしているわけでもなく、出社している方々ばかりの状態でした。
でも、現在は、社員の半分以上が在宅勤務です。
出社しても、週に1、2回程度。
仕方ないといえば、それまですが、政府や自治体の動きに合わせてそうせざるおえない状況になりました。
そんな状況になると、主な課題は何かといえば、以下のような点です。
- 在宅勤務をするうえで必要な機器やインフラ環境の準備
- 在宅勤務でも情報漏えいさせないセキュリティ対策の仕組み構築
- 社内の勤務制度の整備
文字で書くと、サラッと書けるのですが、機器や環境が準備されていなければ、先立つものはコストですし、機器やインフラ環境の選定にも相当な工数がかかります。
セキュリティ対策も、ある程度、専門的にわかる方がいないと、何から手を付けていいのか、困ってしまうはずです。
社内の勤務制度だってそうです。
この点は、ITとは直接関係しない点ですが、1人でも社員を抱えている会社であれば、社会保険労務士の方に相談しないと、あとあと問題になる、潜在的なリスクが出てくると思います。
例えば、残業などの勤怠管理の部分です。
サービス残業をさせていたりすれば、後々、残業代請求されるリスクもあります。
こういう非常時は、特に、ケチらずに、早々に、IT や その分野の専門家に任せた方がいいですね。
手前味噌ですが、IT の分野であれば、私みたいな専門家が課題を聞くと、何日も悩んでたことが、本当に言い過ぎでなく、一回の打ち合わせで一瞬で解決できることがあります。
うーん、わからない、決められない、頭がグルグル、、になったまま、課題を放置しているか、判断は自由ですが・・・